2014年1月21日火曜日

オーバーショット#3 Johann Speck's Design No.33 織上り

年末から年始は、思い出と新しい年への期待が交錯する・・・・好きな季節。 始まってしまえば、あわただしい。


やっと落ち着く時間が少しできて、織り上げた Johann Speck's Design No.33。

織物で「円」のパターンは、伸びたり縮んだりしていない「きれいな正円」にするのは、難しい。織物の設計や規格をしている方々なら、誰もが知っている事で、できれば避けたい柄と教わりました。

織始めたときは、納得のいくスペックだったのですが、正円にしようとすると、打込みが予定より甘くなりました。機からおろした時を予想するとさらに甘くなりました。

先日、オールドのオーバーショットの布地を手にしたためか、もの足りなさがあります。

規格を直すべきか。。。組織を直すべきか。。。。美しいパターンにふさわしい質でありたいと。


使用組織;A HANDWEAVER'S PATTERN BOOK P.164
4枚綜絖 6本ペダル
筬;100本/10cm
使用糸;地糸 綿16/2 柄糸 ウール2/10
 サイズ;100×120cm

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